校長室便り「ともに」第17号（R5第１号） 友とともに学び 地域とともに生きる

 

友とともに学び　地域とともに生きる

　

　例年より早い満開を迎えた校庭の桜とやわらかな春の日差しの中，新入学児童９４名を迎え，全校児童５４４名で令和５年度がスタートしました。創立１５１年の歴史と伝統のある利府小学校。多くの方々の期待と願いを大切にしながら，裏面の「学校教育全体計画構想」の下，保護者の皆様，地域の皆様とともに子供たちの学びを支えていきたいと思いますので，ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

　さて，先日の始業式では，子供たちにこのような話をしました。

「一番大切なものは，何でしょう。それは，命と心です。今年も，みんなには，命と心を大切にしてほしいのです。「新型コロナウィルス」による病気はかなり落ち着いてきて，今日からマスクをする，しないは，それぞれに任されました。隣の人と十分離れているので校長先生も外します。ただし，マスクをする，しない，でお互いが嫌な気持ちにならないようにしたいですね。一番大切な約束「自分がされて嫌なことは人にしない言わない」約束を守って生活しましょう。それが命と心を守ることにつながるからです。

　今年は，もうひとつ命と心について約束したいです。それは「命と心を燃やして輝こう」ということです。みんなは一人一人が大切な存在です。その大切なみんなには，夜空に輝く星のように，きらきらと輝いて欲しいのです。星は色や形や強さが違っても，ひとつひとつが命を燃やして輝いています。自分で輝きながら他の星を照らすこともできます。みんな一人一人が星のように輝き，そして輝き合って，「かしこく やさしく たくましい」利府小の子を目指しましょう。」

　改めまして校長の蛯名博人（えびなひろと）です。昨年度に引き続き校長室便り「ともに」を不定期に発行し，学校の様子をお伝えしたり情報を共有したりしていきたいと思います。ちなみに，学校だよりは池田教頭が，ホームページやインスタグラムは鈴木主幹教諭（教務主任）が中心となって作成し発信しています。各学年発行のお便りも併せ，ご覧ください。

☆今日のキラキラ☆

　入学式の次の日の朝，式場の片付けをする６年生。「率先垂範」。学校を支える仕事に黙々と一生懸命取り組む姿に感動！さすが利府小の最上級生。下級生の良きお手本です。